カワイ製作所さまよりお借りしているN-VAN。
ローダウンキット、並びにリフトアップキット開発。
当社のローダウンキットはダウンサスでも車高調でもありません。
純正サスペンション”改”車高調キット。
純正ショックはそのまま、ネジを被せて直巻きスプリング化。
これにより、純正の快適性と耐久性はそのままで、スポーティーな乗り味に。
リアはスプリングをスポーティーにしたローダウンサスに。
ところが、このリアが曲者でした。
古い設計のクルマの場合は、スプリングが乗っているアーム部が長い。
だからスプリングの動きは穏やか。
ところがN-VANのような最新のクルマはここが短い。
てこの原理的に、バネが暴れやすくなってしまう。
結果、異音が発生しやすいのです。
苦肉の策で、防音チューブを1巻き入れたものの…
多少の改善程度で根本解決にはならない。
ということで、開発を断念。
と、そこにN-ONEのモデューロXがアニキエンジニアリングさまから入庫。
モデューロXはいわゆるメーカーダウンサスが装着されているグレード。
興味深々でどんなサスペンションか確認したところ…
なんと衝撃の事実が!
防音チューブ、巻きまくり!
え!?まさか!!
純正よりも短くしたことで、メーカーさんも同じ問題に遭遇したってこと?
そしてその最適解が、まさかの防音チューブぐるぐる巻き…
当社がこの方法を避けていたのは、バッファチューブでは一時しのぎだと思ったから。
数か月でチューブが破損して、音が再発すると思っていたから。
ところが、この車両の走行距離は7万キロオーバー。
全然余裕の耐久性。
よし、開発再開だ!
前後30㍉の程よいローダウン。
なおかつダウンサスでは再現不可能なスポーティーハンドリング。
車高調のような定期メンテナンスが不要。
純正サスペンションに準ずる耐久性と静粛性。
なおかつフロントは車高微調整可能。
リフトアップキットもこれで開発可能となりました。
同じ問題にぶち当たる可能性がありましたが、解決策が見えてきた。
もちろん、チューブ装着して確認してからになりますが。
難題を乗り越えながらの開発は一進一退。
日本の国もそうやって進んできました。
カワイ製作所さまの選挙区内の立候補者である田野瀬太道くん。
コロナ過での銀座問題で、この度無所属出馬の彼は、同じ青年会議所で汗をかいた仲間。
賛否あるでしょうが、一つずつ問題をクリアしながら前進してほしいものです。
ちなみに当社の選挙区の立候補者はこの方。
自民党総裁選で今回、一躍有名になった女性候補。
(もちろん以前から有名でしたが)
おかげで奈良県がちょっと注目されました。
奈良県といえば、ハイエースの取材で訪問した近くの藤原京跡。
飛鳥時代、大化の改新が行われた地。
豪族中心だった社会から、天皇制に移行した大切な時代。
そこから貴族中心の時代、侍の時代、天下統一、鎖国、文明開化と日本は変化。
世界大戦での敗北を経て、今の私たちが存在しています。
歴史を振り返れば、時代ごとに様々な壁や問題が発生。
それらを乗り越えて今がある。
民主主義と選挙制度はご先祖様たちがまさに命を捨てて手にれ入れたモノ。
共産、独裁主義の国を見て、うらやましいと思う人は正直少ないと思うのです。
だから選挙には必ず行くように心がけています。
そして、この歴史ロマン溢れる奈良の地に新たな歴史が刻まれました!
バーキン難民の奈良県民にとって朗報!
当社近所(30分圏内)にキングさま奈良古市店がオープン!
マ〇ド時代は終わるのか…
これからはバーキン時代が始まるんか…
うぉー、食の大化の改新や!
けど、10月31日の大会終わるまでおあずけ…